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長野市が唸るような暑さにみまわれてきた。今年の梅雨は短かったな、と思う。それらしいまとまった雨も降らず、ちょっと寂しい。
僕は雨の日が好きだ。ネクラだっていわれるけれど、少し雨が入らない程度に窓を開けて、屋根に雨が当たる音を聞きながら、雨の空気、匂いを嗅ぎ、草木に当たる音を聞く。
とても落ち着くんだ。そんな日は、そうしながら天井を見つめてぼーっとする。ヤサシイクウカン。

草木に当たるザーっと降る音。屋根に当たってバラバラという音。聞いていて飽きない。僕は雨の中でかけるのも好きだ。傘にぶつかる雨音、流れる水滴。安いビニール傘に限る。雨の街中は、また違った顔を見せる。
カメラ片手に、路地を右に左に、シャッターチャンスは突然訪れる。

そうして各駅停車の鈍行列車で帰るのだ。電車も雨の日はまた少し違う。彩りの傘、流れる景色。別の世界への白昼夢の中にいるよう。
突然窓から光がさす。空が晴れ、雨がやむ前兆。雨が降ると空気が澄んでいく気がする。青空と雲の陰影がとても綺麗だ。

カメラ片手に、お気に入りのジュースを飲んで素敵なカフェなんか探す。雨が降っても大丈夫。晴天も好きだけど、うーん。えもいわれぬ情景を探して、街に繰り出す。
僕は元気です。ここは京都。この街で生きていけたらどんなにいいことか。

金沢。千葉。住んでみたいところは、まだまだ。ヤサシイクウキを求めて。
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