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夜のにおいが好きだ。特に夏に蛙が鳴く、微風のある夜など、涼しくて好きだ。
僕の住む長野市は政令指定都市で、ちょっとは都会なんだけど、少し外れると田んぼや、畑が広がる田舎の様な一面もある。

夜になると、月を見ながら涼んだ。そうすると決まって子供の頃を思い出す。
僕が生まれ育ったこの地は、やはりどこにいても懐かしく、安心する所だと感じてしまう。
僕の山王小学校は、裾花川沿いにあって、水道山と言う小さな山があり、自然と一体だ。夏なんかは、汗をかきながら缶けりをやったものだ。
なんでだろう思い出すものすべてが色褪せてしまっていて、すべてを思い出せない。
もう同級生の顔も名前もあまり思い出せない。悲しいことだ。もう連絡もとれないし、このままかもしれない。

やっぱり僕は人と居たいんだ。けれど憎んでしまうんだ。この感情をどうすればいいのだろう。

夜、散歩をしたり、川沿いの土手で涼みながら、想いを巡らすといつも堂々巡り。進歩がないなぁ。泣いても仕方がないから諦めて、悲しいから考えないようにして。
頭から追い出して、追い出して、追い出して…でも本当にそれでよかったんだろうか。

やっぱり京都に戻ることにしました。あの街は、やっぱり好きだ。

ただ人を憎むきっかけを与えた街だったので少し嫌だったが、逃げずにあの街を好きになってみようと思う。

進むと決めた。振り返らず。
過去はもう何も無い。未来を創りに。
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